誰に入れても一緒、ではない!参院選7/10

「みんなが笑って暮らせる世界」を願いながら、期日前投票で一票を投じました。

同じ思いで立候補してくださっている方たちを心より応援しています(ここ和歌山選挙区の野党統一候補のゆら登信さん、東京選挙区の三宅洋平さん、他にも各地にいらっしゃいますが)。

 

今回は、僕の人生の中で(それ程長くはないですが)最も重要な選挙で、その最大の争点はズバリ「憲法」だと思っています。

誰に、どの政党に入れるかでハッキリと僕たちの暮らしに影響が出てくるだろうと思います。

皆さんは自民党がどのように憲法を変えようとしているかをご存知でしょうか。まだの方はネットで「自民党 憲法草案」で調べると出てきますので、投票日までにぜひご覧頂きたいと思います。

 

全ての法律の元になっている憲法は、僕たち国民の人権を保障するためのもの。国民が国家権力の暴走を止めるためのもの。であるはずが、自民党の案では人よりも国家を重んじる内容になっています。

 

それは憲法の意義を定めた前文にも表れていると思います。

冒頭、日本国民から日本国に主語が変わり、国民主権の印象は薄れ、先の大戦への反省については全く感じとることができません。今の憲法で掲げられた「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権力を有する」という崇高な理想はなくなります。

 

1条で、天皇を国家元首に。

9条で、国防軍を創設。

 

21条の表現の自由は、公益及び公の秩序に反しない限りという制限が。

原発や戦争のこと、社会的な問題を話し合うことも、公益に反すると時の政権が判断すれば罰せられることにもなりかねません。

 

また、緊急事態条項の追加。

首相が緊急事態を宣言することで、基本的人権などを一時停止でき、内閣が法律と同じ効力のある政令を出すことができる。

 

他にもいろいろ。

 

今回、国会で自民党を中心とする改憲派が3分の2を超えないことを僕は切に願います。

ピラミッド型の社会から輪の社会へ、調和の世界に向けて進んでいきたい。どんな世界も選択自由。みんな違ってみんないい、そしてみんなつながっている、と思っています。

 

三宅洋平さん立候補表明↓

 

祝福(いのり)の海」

 

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