2014年

10月

05日

映画、編集作業を進めています!

皆さん、ご無沙汰しています。ブログの更新が滞ってしまいました。現在、和歌山の家にて、日々、映画の編集作業に打ち込んでいます。

 

応援して頂いている皆さんには、制作が長期となってしまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。おかげさまでようやく全景が見えてきました。完成は、来年の3月を目指しています。

 

この間、祝島へ2度通い、祝島での撮影を終えることができました。あとはこの先、福島へ最後の撮影に通う予定です。残りの撮影と、ナレーションや音のことなどを考えると、完成までにはもう一山ありますが、一歩ずつ、一コマずつ、心を込めてがんばります。

 

制作協力金を寄せて頂いた方に、8月中に、上の写真の簡単な報告ハガキを送らせて頂きました。知り合いで連絡を取れる範囲の方には、経費を抑えるために発送を控えさせて頂きました。ご理解下されば幸いです。

 

以下は、facebookなどに書いたものですが、この間の様子が伝わるかと思い載せてみます。

  

 

8月7日、祝島での福島の子どもたちの保養キャンプに参加して

 

今年、祝島で2回目となる福島の子どもたちの保養キャンプが行われ、スタッフとして参加させて頂きました。

 

福島からの子どもたち、67日の滞在を終えて祝島にお別れ。自然の中でめいっぱい遊んで、元気そうだったのが何より。

 

そして、自然の恵みをいただき感謝する丁寧な暮らしを体験して、自然の大切さとか生きる力を学んだんじゃないかな。

 

これは大人にも大いに学びになる。福島原発の事故を起こしてしまった僕たち大人たちこそ学ぶべきことがいっぱいある。

 

祝島の保養キャンプは保養以上の意味があると思う。原発や原発のようなものに頼らない暮らしを目指し、見せてくれている。

 

そして、その暮らしは「反対のため」ではなく、「こうしたい」というYESなエネルギーに満ちているように思える。

 

僕も子どもたちと一緒によく遊び、よく学びました。大阪に寄って和歌山に帰ります。

 

祝島にいる間に、インドのタラプール原発を描いたドキュメンタリー映画「ハイ・パワー:大いなる力」の監督が来られ、上映会が行われました。(監督のお話や質疑応答のようすは左の写真をクリックするとご覧になれます。)(一緒に来ていた通訳の女性は友達で、久しぶりの再会となりました!)

 

インドゥルカー監督は特異な経歴の持ち主で、原子力の技術者として、再処理(ウランとプルトニウムを分ける作業)を担当していたそうです。しかし、被曝によって体を壊したことで原子力の危険性を実感し、そのことを伝える活動を行うようになったそうです。

 

インドでは、原子力産業界が力を持ち、国策でも原発が強力に推進されており、そこに日本の原発メーカーや政府が売り込みを図っているようです。危険と分かっていても止められない原発ビジネス…。

 

インドでも原発の反対運動が起こっているそうですが、その規模に驚きました。何千人もの人たちが非暴力で平和的に逮捕されることによって、街の機能をマヒさせるということもするそうです。

 

日本とインドで、日印原子力協定が結ばれようとしている。ならば、僕は一人の人間として、日印人類愛協定を結ぼう。大いなる愛が、原子力という大いなる力を包み込む日が来るのを期待しながら、行動しよう。

 

9月15日、祝島で最後の撮影を終えて)

 

祝島に撮影に行っていました。今、和歌山への帰り道です。おかげさまで、10日の滞在中、よい撮影編集ができました。今回は祝島での最後の撮影になったと思っています。何度島に渡ったか分からない、そして、これからも何度も訪れたいと思いますが、一つのちょっとした区切りでした。

 

今回、島で見た希望の一つは、IターンUターンのメンバーが力を合わせてお米を収穫している姿です。ブタの放牧を中心とした循環農業をされている氏本さんが、父親が亡くなってから耕作放棄地となっていた棚田の田んぼを移住者と復活させました。

 

ブタが耕し、みんなで田植えしたというので、汗と涙とフンの結晶と言えるでしょう。農薬や除草剤や化学肥料なしで、たわわに実った稲を見て、「お天道さま、ご先祖さまに感謝。そして自然はすごい。」と氏本さん。自然に寄り添い、助け合って生きる。なんともムラが出現したような光景でした。

 

ここ数年、移住者が少しずつ増えている祝島。こんな言葉を聞いたことがあります。「地元の人は土の人、外から来る人は風の人。土の人と風の人が合わさって、そこの風土になる」と。これからの祝島の風土も楽しみです。

 

原発計画地の田ノ浦で行動していたメンバーは、吊り橋効果か、台船効果か(いやいや価値観の一致で)、いっぱいカップルができ、結婚して、ベビーブーム到来中!(うちはまだ!)祝島に移住した2組のもとに今月赤ちゃんが生まれました!

 

田ノ浦での日々がなつかしい(スナメリチャンネル ブログ 2010年)。でも今、沖縄の辺野古ではほんとに同じようなことが起こっている。あの海が、全てのいのちの母である海が守られますように。

 

いのちはめぐる。いのちを大切にする暮らしの輪を広げていこう。この奇跡の星には希望がいっぱいある。それをつないでいこう。

 

映画もそんな思いを込めてつくっています。あと、主な撮影は福島です。そして、編集です。目標とする来年の3月に完成できるよう日々力を注いでいきます。撮らせて頂いている方たちが素晴らしいので、いいものになると確信しています。応援して頂いている皆さん、ありがとうございます!

 

帰りの電車でつれづれと。早く家に着きたいと思いながら。

 

(9月17日) しばらくぶりに家に帰ると、いつも変化を楽しませてくれる畑。

 

庭の畑は、手を入れなかったところにこぼれ種でシソやカボチャが育っている。実をつけないかと思っていたら、カボチャがゴロンと転がっていた。

 

上の畑では夏野菜が育っている。もう秋なのに。肥料を使っていないからか、うちの子の成長はゆっくりだ。ナスも自由奔放に育っている。

 

みんな違ってみんないい。そして、みんなつながっている。

 

自然と共にある暮らし。得意なことを持ち寄って、助け合って生きる。そんなコミュニティを夢見ている。

最近の嬉しいことは、高原に東京から移住する予定のカップルがいることです。

 

自分たちで畑や田んぼをしたり、循環型の暮らしを目指したいという思いが共鳴しました。

 

今年の春に移住してきた女の子もそうでしたが、映画「カンタ!ティモール」の上映会を開いていたそう。「カンタ!ティモール」は人と自然、人と人をつなげる力を持っている気がします。まだ観ていない方はぜひ!そんな映画がつくりたい!

 

高原の方たちは、僕たち移住者を祭りや地区の話し合いなどに積極的に誘ってくれます。それがまた嬉しい。自分たちの手で暮らしをつくり、共同体に参加すること、とても楽しいです。それぞれの場所で、縁があれば一緒にやっていきましょう!

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映画づくりを応援して下さる皆様に感謝!

いのちのつながりを描くドキュメンタリー映画「祝福(いのり)の海」

 

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コメント: 1
  • #1

    堀内和恵 (木曜日, 25 12月 2014 13:55)

    私も、祝島での8月の「福島の子ども保養キャンプ」に少しだけですが、参加させてもらいました。「帰りたくない」という子どもの声が心に残りました。映画「ハイ・パワー」も、公民館で一緒に見せてもらいました。
    3月に「祝福の海」が完成とのこと-大阪に住んでいる私も、楽しみです。編集作業、がんばってくださいね!

 

祝福(いのり)の海」

 

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