2013年

9月

29日

和歌山の家より

天空の里「高原」よりこんにちは。 

最近は、山口県長門市の「百姓庵」へ撮影に行かせて頂いていました。

 

和歌山の家に戻ると、庭になっている柿が色づき、栗が落ち、少し肌寒くなって秋の到来を感じる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

この間、大飯原発が運転停止し、再び全国で稼働する原発がゼロになりましたね。政府は運転再開に前のめりですが、いかにして脱原発や脱戦争経済ができるか、自分の暮らしから模索していきたいと思っています。

 

こちら高原(田辺市中辺路町)では、斜面に広がる棚田で稲刈りとはぜかけが行われています。熊野古道沿いなので、多くの参拝者を見かけます。

 

少し前のことですが、和歌山県の地方紙の「紀伊民報」が、僕の映画のことや妻が中心に運営している「虹の花食堂」のことを記事にしてくれました。偶然にも18日、19日と続けての掲載でした。

 

僕の方は、紀南ピースフェスタで話した内容を記事にして頂きました。「反原発」が全面に出ていますが、一番描きたいこと、伝えたいことは「いのちのつながり」です。何億年にも渡る奇跡のようないのちのつながりに思いを馳せることができるような映画がつくれたら…と思っています。

 

限られた紙面で最大限に伝えて頂き、とても感謝しています。

 

さすがに新聞の反響は大きく、「虹の花食堂」に来て下さるお客さんが増えました。僕もおいしいご飯の運び人(笑)として活躍しています。

 

最近、持続可能な暮らし、平和な暮らしを目指して実践している方に出会うことが多く刺激を受けています。そういう輪が広がっていけばいいなと思います。高原でも、全国の田舎と同じく高齢化しているのですが、棚田を残そうと一生懸命な区長さんを始め、熱い方たちがいて嬉しい気持ちになります。新参者の僕も頑張ります。

 

この人 東条雅之さん(29)

反原発の自主映画を制作

 

 山口県上関町祝島(いわいしま)で30年以上続いている反原発運動に参加し、自主映画を制作している。和歌山市に住んでいたことのある妻と結婚を機にことし5月、田辺市中辺路町高原に移住した。学生時代、ケニアやカンボジアなど十数カ国を旅して以来、追い求めてきた心の豊かさをこの地で実現したいと思った。

 

 瀬戸内海に浮かぶ周囲12キロの祝島は人口約450人。一本釣りやビワ栽培が盛んな半農半漁の村だ。中国電力が1982年、島の対岸約4キロの田ノ浦を埋め立てる上関原発を計画。島民は漁業補償金の受け取りを拒否し続け、以後、計画を進めたい中国電力と衝突を繰り返している。山口県長門市の製塩拠点で研修していた2009年に祝島を知り、全国から集う運動支援者らとシーカヤックでの抗議に参加し、生き方が変わった。

 

 東日本大震災と福島原発事故は、祝島に拠点を置いてから1年半後に起こった。福島で出会った漁師は、放射性物質調査のためだけに漁をしていた。それでも海に身をささげようとする姿と、祝島での経験が自分の中でつながった。「海と命を描きたい」。スポンサーなし、スタッフ1人の映画作りが始まった。

 

 制作中の「祝福(いのり)の海」(仮題)は、自身がネットで動画配信していた祝島の反対運動と、被災後の福島の生活を見つめるドキュメンタリー。原発予定地埋め立ての作業船が来るたび漁の手を止め、作業員に嘆願する漁師。福島原発から12キロの警戒区域に1人とどまり、家畜や犬猫の世話をする男性。映像が伝える現実はどれも現在進行形。事故後、再び原発推進派の動きがある地域に連絡を受けては駆け付ける。

 

 原子炉燃料ウランの採掘場がある米国アリゾナ州も取材中で、映画完成は1年以上先の見通し。全国を駆け回り新居ではゆっくり過ごせない日々だが、和歌山に誇りを感じている。「日置川原発反対運動など、かつて和歌山は原発計画を阻止している。上関原発はいまが正念場。和歌山が示したように、頑張ればきっと止められる」  (横出祥子)

 

オーガニックランチとカフェ

田辺市中辺路町高原 「虹の花食堂」

 

田辺市中辺路町高原に、無農薬栽培の米を中心に、できるだけ自然農法や有機栽培の野菜を使うなど、食材にこだわったオーガニックランチとカフェの店「虹(こ)の花食堂」(東条亜希子さん経営)がオープンした。ナチュラルテイストのこぢんまりとしたかわいい店内で、ゆったりとした時間が楽しめる。ランチ、カフェとも完全予約制。

 

化学調味料は使わず、昔ながらの製法で作られたしょうゆやみそなどの調味料を使っている。「体に、心に、地球にやさしい料理を心掛けています」と同店。

 

「大地の恵みランチ」=写真=は煮物、酢の物、揚げ物か炒め物などに、サラダ、スープ、土鍋で炊いたご飯とプチデザートが付いて1500円。食材は野菜が中心。

飲み物では「野草の酵素ジュース」「自然栽培コーヒー」「黒炒(い)り玄米コーヒー」(各400円)、「穀物ソイラテ」(500円)が好評。デザートは「季節のケーキ」(400円)など。

 

ランチ、カフェとも前日の昼ごろまでに予約が必要。同じ時間帯には、できるだけ1グループのみの予約を受けるようにしている。霧の里休憩所から徒歩5分ほどで、栖雲寺の近くにある。営業時間は午前11時~午後6時。完全予約制で定休日は特にない。電話090・9124・2102 

 

「虹の花食堂」↓

「みちおとプロジェクト」さんに取材して頂きました→こちら

 

畑に息づく生きものたち↓

縄文からの自然崇拝の精神が今に残る↓

山も川も大地も、動物も植物も神であった時代に思いを馳せる。

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コメント: 1
  • #1

    いのうえ (金曜日, 04 10月 2013 07:28)

    はじめまして。田辺にはときどき行くので機会があれば食堂にもよらせていただきますね。

 

祝福(いのり)の海」

 

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