祝島にスウェーデンの風

「祝島にやってきた初めてのスウェーデン人!?」と喜ぶのはヨーラン・ブリンツェさんとレーナ・リンダルさん。日本人の佐藤さん壱岐さんと4人で来島されました。 

レーナさんは映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のビデオレターで祝島のことを知り、自然と共にある暮らしを守るために原発に反対してきた祝島の人たちに共感し、ぜひ交流したいと思われたそうです。

 

先日、横浜で開かれた脱原発世界会議でも講演されたお二人。

ヨーランさんは省エネと再生可能エネルギーの専門家で、「電力消費の1/3は省エネ技術で削減できる」とし、スウェーデンにある10基の原発を10年で廃止する案(4基を省エネで、3基を風力で、2基を木質バイオマスで、1基を太陽光で削減)や1980年に同国で行われた原発についての国民投票の経験を紹介してくださいました。

ヨーテボリ大学の研究員の佐藤吉宗さんは「スウェーデンでは国民が電力を選べる」ことをお話くださいました。

 

4人はその後、島の人たちと交流し、暮らしや自然に触れました。 

祝島にスウェーデンの風が吹いた二日間でした。

 

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