2011年

5月

26日

祝島から福島へ 原発のゆくえ

祝島の方を含めて6人で福島に行ってきました。

祝島から原発予定地の田ノ浦までは4km弱。今回のような事故が起こると対岸の火事では済まされない事態となります。全国に54基も乱立していることを考えると誰にとっても人事ではないと感じます。

いわき市の海岸線を北上し、最終的には福島第一原発から30km弱南の久ノ浜まで行きました。震災の爪跡は予想以上に深いものでした。地震と津波、そして放射能。

目には見えない、匂いもない、何も変わらない風景の中で人々の命を脅かしています。漁師さんたちは漁にも出れず、子供たちは室内で遊び学んでいます。

この度、初めて知ったのですが、津波が来ると漁師さんは船を出すのですね。
港では波が高くなるので、船を守るために沖に出すそうです。少しでも舵を切ると飲み込まれてしまうので真っ直ぐに津波に向かったのだそうです。高い壁のような波を乗り越え、命からがら船を守った漁師さんたちの前には、放射能汚染で漁に出れないという現実が待っていました。

海水に触れることもままならない状況。現在、モニタリング中で、後に補償ということになると思いますが、全てを償うならどれだけのお金が必要でしょう。失った故郷は何物にも代えられないと思います。

今私たちにできることは、これ以上の被害を出さないこと、そういう未来を選択することだと思います。
政府は福島の子供たちに年20ミリシーベルトの被曝を容認するというとんでもない決定をしています。一昨日23日、福島からお父さんお母さんたちが撤回を求めて文科省に要請を行いました。
以下はその時のようすです。大臣や政務三役は面会を拒否しました。誰も責任をとらないまま、罪のない子供たちの命が削られています。事態は一刻を争います。

必ず撤回させ、子供たちを守りましょう。一人一人が行動を起こす時です。

 

祝福(いのり)の海」

 

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