最近の田ノ浦

どうも、こんにちは!

田ノ浦に興味のある方にもない方にも、ネコにも杓子にも伝えたい。最近の田ノ浦です。

8/1、国会議員(今度は推進側)の方々が現地視察にやってきました。

なんでも「未来の環境・エネルギー政策を考える会」というのがあるようで。ぜひとも100年先の未来のことを考えてほしいと思います。戦争の原因にもなる化石燃料や、原発の燃料のウランはなくなっているでしょうか。

そこに豊かな自然が残されていれば、人間を含めた生物は、未来にいのちのバトンをつないでいけるのだと思います。(今年は生物多様性元年!がんばりましょう議長国日本!)

今回の視察では、祝島の人たちと話す時間がありませんでした。今度来る機会があれば、じっくり見て行ってほしいと思います。

大切なものは目に見えない。見ようとしない限りは。

7/29、国(原子力安全・保安院)が中国電力に対し、耐震性に関する調査が不十分だとして、異例の追加調査を決めました。
 
このことを中国電力はどう受け止めているのか、上関原発の現場の方に話を伺いました。が、どうやら大した問題だと思っていないようでした(このように問題だと思わないところがより問題だと思うのですが…)。

国(原子力安全・保安院)は耐震性について「データが不足し、判断する材料が不十分だ」とし、「耐震性の重要性について中国電力の認識が甘いので異例の対応を決めた」とまで言っているのに、

中電さんは、「不足していた訳ではなく、データをより充実させるために」「国から言われたのではなく自主的に」追加調査を行うと言っています(中電さんは国が発表する直前に発表することで「自主的」としています。国が指示する方針だという報道はもっと前に流れていたのですが)。報道が間違っていたという発言もありました。

原発を建てるということは、人の命に関わっている仕事です。自分がその一端を担っていることにもっと自覚と責任を持ってほしい。小さな作業の積み重ねが原発を建てることになります。海岸に看板を建てること、海を埋め立てること、全て原発につながる工事です。

工事に関わっている人だけでなく、僕たちにも確実につながる問題です。だからこそ真剣に考えています。

 

どうしたらいいか、みんなで考えていきましょう!

 

 

祝福(いのり)の海」

 

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