2010年

7月

16日

中国電力、強風で流されたブイを再設置

7月3日、中国電力は今年3月に強風で流された1基のブイ(埋め立て工事区域を示す灯浮標)を再設置しました。

 

祝島の漁船やシーカヤックによる抗議は5日間続けられました。

中国電力は「もともとあったブイを設置する」「違法行為だ」と繰り返し言っていました。

 

 しかし、これらのブイはもともとはなかったもので、中国電力が昨年10月に多くの反対の声を押し切って、日の出前の暗いうちに強引に設置したものです。それは、県知事が中国電力に出した埋め立て免許の期限が切れる間際の出来事でした。
(参考動画、中国電力のうそ~ブイ設置の真相~

続く11月には、埋め立て工事を進めようと、抗議をする祝島の漁船やシーカヤッカーがいる中、クレーンでコンクリートを落とすなど作業を強行し、その末にシーカヤッカーが負傷する事態にもなりました。
(参考動画、中国電力が埋め立て工事を強行し負傷者発生

これらのことについて、中国電力の社員に何度も問いかけましたが、上の文言を繰り返すだけで回答は得られませんでした。果たして、中国電力の言うように、祝島の人たちの抗議行動は違法行為として罰せられるべきなのでしょうか?

祝島の漁民は古くからこの海域で一本釣り等の漁をしてきました。そして、10億円を超える漁業補償金を受け取らず28年間反対を続けています。

漁業権に詳しい熊本一規(明治学院大学教授)氏は、祝島の漁民が持っているのは財産権であり、漁業補償金を受け取らない限り侵害されることはないと指摘しています。
(参考動画、上関原発が建てられない理由~漁業権は財産権~

海は誰のものでしょうか?私たちと海とのつながり。私たちと上関原発とのつながり。

これは、祝島や上関町の人たちだけの問題ではなく、私たち一人一人の問題です。この問題の解決を図るには、多くの人の声が必要です。ぜひ、近くの人に、メディアに、政治家に、あなたの声を届けてほしいと思います。

みんなでより良い未来を創ることができると信じています。

 

 

 

 

祝福(いのり)の海」

 

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