2010年

5月

18日

「STOP上関原発」全国85万超の声

10日、東京に行ってきました。「上関原発の中止を求める署名」が全国で85万筆以上も集まり、それを国(経済産業省)に提出するというので同行しました。

これが85万1488人の想いじゃ~!!
(※写真は今回追加の24万人弱分のみです)

いや~東京も盛り上がってますね~濃い2日間でした!

 

 

今思っていることをつれづれなるままに書いてみます。

 

みんな、自分のため、家族のため、一生懸命に生きている!だとしたら、何かを犠牲にするやり方じゃなくて一緒に生きる道はないものか。

 

上関町の人に話を聞いていると、どうやら原発がほしい訳じゃないということが分かってくる。賛成の人でも原発自体が必要だと言う人は中電さんぐらいで、後はほとんどいない。賛成/反対に関係なく、町の人が必要としているのは仕事や若者などであって原発ではない。だって迷惑施設だから。一緒に付いてくる莫大なお金の方が必要なのだ。

 

単純にお金がほしかったり、受け取ってしまって何も言えなくなった人も多いと思うけど、町のためを思って苦渋の選択をした人もいるかもしれない(町長は財源確保のために、原発を誘致すると言う)。

 

ただ――

その選択は持続可能なものではないと思う。町が財政難になった原因をそのままにして、他に頼ることは根本的な解決にはならず(自立できず)、さらに別の問題を生むことになる。失うものは大きい――


それは、かけがえのない自然であったり、それと共にある人々の暮らしであったり、核のない未来であったりするのだろう。環境か経済か、今その選択が問われているのだと思う。今を生きる私たちの選択で未来が決まる。

 

原発を誘致するなら、やはりその責任として原発自体の是非、持続可能なものかどうかを考えないといけない。50年先、原発の施設そのものが処理できない放射能のゴミになってからではもう遅い。海が汚されれば、放射能が漏れれば、全て自分たちに帰ってくる。

 

これは上関町という小さな町だけで決めるべき問題じゃない。この計画自体が莫大なお金と共に外からやってきた計画だから、たった3千何百人の多数決で決めること自体が本当はおかしい。それも一番被害を受ける祝島の人たちの「生きる権利」を奪ってまで…。

 

「おかしい!」と署名で意志表示をした人だけでも全国で85万人を超える。日本が本当に民主主義の国なら、それこそ、「いのちを守る政治」をしていれば、とっくにこの計画は廃案になって然るべきなのだ。

他の道を考えよう!必要でないものを必要だと思い込まされていることはよくある。

 

原発は「CO2を減らすために必要です」としきりに言っているけど、その目的は、CO2を減らして、地球温暖化を防いで、今後も生物(人間)が地球で生きられるようにするためでしょ?そのために、生物多様性の宝庫を壊して、核のゴミを残すのは本末転倒すぎやしませんか。建前では電気のため、地球のため、でも本当はお金(公共事業)のため、核の技術を持つためだったりする。それは一体誰のためですか?

誰が悪いかは簡単には言えない気がする。これは戦争に似ていると思うから。戦場に送られ戦う人は、貧しい暮らしをしていて、軍隊のうまい勧誘に騙された人だったりする。加害者でもあり、被害者でもある。一方、爆弾を落とされる側の人たちは28年間「NO!」と叫び続けているわけだ。

 

中国電力の社員さんがみんな悪いなんて思わない。ただ、現場にいて思うことは、中国電力という会社のやっていることは、はっきり言って相当悪い!「ザ・コーポレーション」という映画を思い出す。企業を個人と見なして精神鑑定をした時に、「精神異常者」という判定が下るというはなし。

 

戦争にしても、最終的に受け入れてしまった私たち一人一人にも責任はあるが、利益のために進められる仕組みにこそ問題があると思っている。だから変えたい、その仕組み!

おかしいことをおかしいと言ったり、そういう人を選挙で応援したり、
お金の使い方(預け方)を考えたり。政でも祭り事でも、やり方はいっぱいあって、自分にできることを楽しみながらやっていけばいいんじゃないかな。そんなことを思う今日この頃です。

 

祝福(いのり)の海」

 

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